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[vsolj 14423] Re: マンションでの観測環境は・・
たかしま様、皆様、小野寺です。
個人的やり取りみたいになってしまいますが、眼視観測者のみなさんも
「こんな機材は?」とか「これが便利です」とか、コメントが有りまし
たら、私も参考にしたいので宜しくお願いします。
以下、個人的見解としてご理解下さい。
屈折ですが、短焦点屈折の場合、高倍率でも星像が綺麗に確認できる
といった点では、アポクロマートが望ましいです。私が使っているのは
SVBONYのSV503 80EDという鏡筒で、中古で購入しました。F7なので、
焦点距離が560mmとなります。普段は5mmのアイピースで112倍あたり
までで使っています。冬季、透明度が良ければ私の観測環境でも10.5等
付近まで確認できます。24mmで約23倍(実視界約3度)ですので、15倍の
双眼鏡等と合わせて、8cmでかなりの光度範囲をカバーしてますね。天頂
ミラーは観測姿勢が楽なので必ず使用しています。視野が左右反転になり
ますが、AAVSOのVSPで左右反転星図を印刷しており、苦にはなりません。
そうそう、最近はフルカットオフの街灯が増えているので、意外に空が
暗かったりします。
ファインダーは笠井の正立90°ファインダーを使っています。90°の欠点
は、向いている方向がわかり難いことでしょうか。ただ、高度が高い星の
導入は首が痛くならないので楽です。(私の場合は特に)
テレビュー社のアイピース類等は現役時代に購入したのですが、価格も
今よりもかなり安かったです。今は年金生活者なので手が出ませんし、
今だったら、確実に足が出ますね(笑)。ただ、広視界アイピースは
他社でも出していますので、選択肢は増えている感じです。機材ですが
「一生使う」と考えれば、安い物を何度か買い換えるよりは、時間単価
は安くなります。単純計算すれば、5万円のアイピースを10年使うと
すれば、5千円/年。一月500円以下。実際はもっと使ってますけど。
アイピースも視野の平坦性(視野周辺でも星が点像になる)が良くないと、
広視界アイピースでも実際に使える範囲は狭くなり、意味がなくなったり
しますのでご注意を。
確かに、機材をあれこれ考えている時も楽しいですよね。
小野寺
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小野寺紀明 (Noriaki Onodera)
noriaki.onodera@nifty.com
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