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[vsolj 14413] Re: [vsolj-obs 97897] から引っ越して来ました



たかしま様、皆様

変光星を見るための機材、光度によって困る時が有りますよね。私の
場合ですが、主に双眼鏡で使っているのは

5cmB(7×), 5cmB(15×), 3cmB(5.3×)

ですね。5cm,3cmは勝間光学で、3cmは特注で実視界は10度ちょっとかな?
15倍のはキャノンの防振で、これだとちょっとした双眼望遠鏡の感じ
になり、8等くらいまでは使えます。

一番使っているのは8cm, F7の屈折です。これだと最低倍率が約23倍
(実視界約3度)から倍率112倍(実視界約0.8度)で、空の状態が良け
れば10等クラスまで見えます。15cm,F5の反射は、11等後半まで
見る時に使いますが、最近は面倒なので8cmのみの場合が多いです。
マンションバルコニーなので、反射だと西側の星の時は接眼部が
屋外の方になってしまい、身体がバルコニーの手すり側になる
ため、観測がしんどいのです。それに、接眼部も外側を向くので、
外の光の影響を受けやすく、まともに観測できません。黒い布を被った
りするのですが、それも面倒だし・・・
(我が家のバルコニーはほぼ真南向)

最近CRBTに使っているのは9cmの格安マクストフですが、なにせ長焦点
なので、レデューサーを付けた25mmでも低倍率は35倍程度が限界。
ただ、冬で東天の時は83倍で11.2の比較星が見える時がありました。

あくまで個人的意見ですが、7cmの双眼鏡よりも、6cmの短焦点アポ
(F6)が以外に便利です。倍率があげられるし、高度が高くでも天頂
ミラーで楽に観測できます。7cmの双眼鏡は倍率固定ですし、高度が
高くなると姿勢が苦しなると思います。6cmでも倍率を上げると背景
が暗くなり、確実に7cm双眼鏡よりもくらい星が見えてきますよ。
なお、ファインダーは5cmの直角正立ファインダーを使ってます。

で、最近思うのですが、7cmクラスの短焦点アポ(F6)が意外に万能
選手ではないかと・・・例えば、笠井のBLANCA 72SEDだとf=432mm。
25mmクラスのアイピースで約17倍。見かけ視界60度のアイピースだと
実視野が約3.5度です。一般的な5cm, 7倍双眼鏡が実視界約7度ですから
、5cm双眼鏡の次の機材になります。5mmのアイピースだと約86倍です
から、空が暗ければ10等星は楽でしょう。しかも、見かけ視界80度
程度のアイピースなら、実視界は約1度。満月2個分になります。
7cmだと取り回しも楽そうですね。8cmは狭いバルコニーでは限界の
サイズ。三脚と観測用の椅子を置くと、もうぎちぎちです。屈折は
接眼部の位置が覗きやすい向きになるので、反射よりも非常に楽
ですね。勿論、天頂ミラーは必須です。

観測では見かけ視界82度のナグラーか、68度のパンオプティックを
使う事が多いのですが、広視界アイピースを使うと比較星も視野に
入れやすく非常に便利です。しかも、視野周辺でも星像がくずれない
ので、助かります。機材選びは結構大事だと実感しています。

小野寺

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小野寺紀明 (Noriaki Onodera)
noriaki.onodera@nifty.com
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