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[vsolj 14369] 2025年度連星系・変光星研究会(神戸研究会)のお知らせ (1st circular)



vsoljの皆さま
(このメールを重複して受け取られる方はご容赦ください)

こんにちは、なよろ市立天文台の内藤です。

「連星系・変光星研究会」開催についてご案内させていただきます。
2026年2月22日(日)~23日(月・祝)に兵庫県立大学(神戸商科キャンパス)で
対面(のみを予定)での開催を予定しています。

みなさまのご参加をお待ちしております。

世話人一同

### このお知らせはご自由に転送・転載していただいて構いません ###
2025年度連星系・変光星研究会(神戸研究会)のお知らせ (1st circular)

開催趣旨:
1995年1月、故北村正利先生をお招きし、アマチュアを含め数名の参加者で「連星系勉
強会」として始まった本研究会も30年の月日が経ちました(4回目から変光星の名前も
付きました)。その後、すばる、なゆた、せいめいなどの大中口径望遠鏡が完成し、ま
たKepler、TESS、XRISMなどによりスペースからも高精度の観測データが取得できるよ
うになりました。第1回の時には生まれていなかった研究者らも、これらのデータを活
用して本研究会でホットな講演をするようになりました。時によっては矮新星、その後
はフレア星、マージャーなどが注目を集める話題となってきましたが、30年が経過した
今回は、いわば「初心」に帰るつもりで、アマチュアとの交流に重きをおきたいと考え
ております。また、今はまさにT CrBのアウトバーストを待望している時期でもありま
す。そこで回帰新星をふくめた激変星、また今後重要なテーマとなるであろう共通外層
についても議論を交わしたいと思います。上述の分野にとらわれず、多様な参加者との
議論・情報交換の場を提供したいと考えていますので、皆様のご参加をお待ちしており
ます。

今年度は本研究会議の趣旨に関連し、以下の方々に招待講演をお願いしております。
・回帰新星について:蜂巣泉さん(東京大学)
・新星と市民の関わり(仮):高橋進さん(多賀町立博物館)

また以下のレビュー講演を予定しております。
共通外層進化について:鴈野重之(九州産業大学)

皆様の積極的なご参加をお待ちいたしております。
11月中旬以降に配信いたしますセカンドサーキュラーにて、詳しい申し込み方法などを
アナウンスさせて頂きますので、まずは日程確保をお願いいたします。

日時:2026年2月22日(日)昼頃から2月23日(月・祝)昼頃まで

会場:兵庫県立大学 神戸商科キャンパス(神戸電鉄学園都市駅より徒歩5分)
教育棟II 105教室

ホームページ: https://leo.lets.chukyo-u.ac.jp/rensei2025/

(オンラインとポスター発表は予定しておりません)
今後の日程(予定) :
2025年11月中旬:セカンドサーキュラー配信,参加受付開始
2026年1月下旬:サードサーキュラー配信,発表申し込み締め切り
2026年2月上旬:ファイナルサーキュラー配信,参加申し込み締め切り
2026年2月22日:研究会初日,懇親会
2026年2月23日:研究会2日目
2026年3月下旬:集録(web版のみ)原稿締め切り

世話人:
鳴沢真也(兵庫県立大学/代表)、鴈野重之(九州産業大学)、
高妻真次郎(中京大学)、木邑真理子(金沢大学)、内藤博之(なよろ市立天文台)

お問い合わせ先:鳴沢 narusawa@hq.u-hyogo.ac.jp